シューツリー
私は、革靴にシューツリーを入れています。
使っているのは、ほとんどがオールデン純正のシューツリー。(写真の上側)
アメリカから送ってもらった物なので値段は30ドルくらい。(10何年前です)
純正でないものがいくつかあるのですが、そのうちの1つがこれです。(写真の下側)
東急ハンズで買った物。値段は3500円位だったと思います。(10年以上前なのではっきり覚えてません)
製造メーカーは ロチェスター社
オールデンの純正シューツリーの製造メーカーは
同じくロチェスター社
どう見ても同じものです。
違いはオールデンのプレートが付いているかいないか。
日本で買うとオールデンの純正シューツリーは7000円以上しますから、社名プレートがつくと約2倍の値段。
あなたならどちらを買いますか?
靴のストレッチをDIYでやってみた
以前,どなたかのブログのコメントで靴のストレッチを自分でやるという書き込みを見たので,試しに自分でやってみました。
私の靴の幾つかは左足小指の部分があたって痛いものがあるのですが,ずっと我慢していたのです。
オールデン純正ツリーは,先が割れていて広がるようになっていますが,ばねの力で開くだけなので皺を伸ばす程度の力しかありません。
まずは自分の足のサイズを計り,この大きさになるようシューツリーの調整を行います。
ツリーの加工ですが,ツリーの割れている部分に木を切って挟み込みます。両側に1本ずつ入れてほぼ私の足と同じサイズになりました。
この木はホームセンターで買ってきましたが(長いものが1本150円位),割り箸で十分です。(安上がり)
次に,あたりが気になる左足の小指の部分ですが,ここを広げるべく小さくきったコルクを貼り付けます。素人作業ですので,ガムテで貼り付けます。
これで準備完了。
このツリーを靴に入れてストレッチ開始。
私のローテーションでは1回履いた靴を次回履くまでに10日以上間隔がありますので,この間入れっぱなしです。
ツリーを出して履いてみると,本当ストレッチされていて小指のあたりがほぼありません。(ニヤ)
コードバンでもやってみましたが,こちらもあたりは減りました。
こんな簡単なことでストレッチが出来るなんて思ってもみませんでした。
本当に目から鱗でした。
気になっている方は試してみてはいかがでしょうか?
ただし、革の伸びる量にも限度がありますし、その後の耐久性については分かりませんので、あくまでも自己判断・自己責任でお願いします。
靴磨き part 1
だんだん春らしく暖かくなってきましたので,半年ぶりに靴磨きをすることにしました。
家の中でやると臭いと言われるので外でやります。ゆえに寒い時期はできません。
コードバンは、冬場オイルが白く噴き出してきます。
まず使うのはこれです。
コロニルのマイルドクリーナーとディアマント。
マイルドクリーナーはステインリムーバと比べると,乳化性のため染み込みにくいのでコードバンにはこれを使っています。
また,コードバンには栄養クリームとしてディアマントを使っていますが,これは理由があって使っているわけではなく気分的な問題です。
① マイルドクリーナーで汚れを落とす
② ディアマントで栄養分の補給
③ クリームを塗る
オールデン社では,この行程は不要と言ってますが,ワックスだけよりいいだろうという考えで使ってます。(オールデン純正がないのでアレンエドモンズのコードバンクリームとモゥブレィのクリームナチュラーレを使ってます)
ここで少し時間を置きます。日陰で休憩中(プチムカデ)
④ ワックスを塗る
最近はワックスを塗ることはあまりありませんので省略してます。
⑤ 乾拭きする
乾拭きの際水を少量つけて磨く方もいますが,私は最近は使いません
それから,私はライナーにもデリケートクリームを塗っています。あまり聞いたことはないですが,ライナーも革ですので塗らないよりは塗った方がいいと思いやってます。
塗ると滑るんじゃないかと心配する方もいると思いますが,普段から紐できつきつに縛っているので,すべりを感じたことはありません。
⑥ ストッキングで磨いて終了
こんな感じでやっています。
ついでに、子供のランドセルもデリケートクリームを塗って磨きました。(笑)
靴の手入れ2
今回はカーフ靴の手入れをします。
手入れに使うのは,汚れ等を落とすステインリムーバー,栄養分を補給するデリケートクリーム,色をつけ光沢を出すための靴クリーム,輝きを増すためのワックスです。でも,ワックスは最近使っていません。
黒のカーフ
茶色のカーフ
コードバンとは使う商品が違うのですが,ここが違うという明確なものはなく,気分的な問題です。ただ,ステインリムーバは水性のため皮革に染み込みやすいので,コードバンだとしみになるかもしれないので使っておりません。
磨き方は使う商品が違うだけで、作業の工程は同じです。
明るいブラウンの靴は,つま先と踵の部分に濃い色(ボルドー)を乗せて遊んでおります。
ウィングチップの部分に薄くのばせばこんな感じの色になります。(もうちょっと濃いめにした方が写真ではわかりやすいですね)
これで手入れも終了です。
最後は私の靴コレクション。(百足じゃないんだからこんなにあっても・・・と言われたり,ついでに私のも磨いておいて!といいように使われています)
足は百足,手はタコのラストでした。(笑)
手入れに使うのは,汚れ等を落とすステインリムーバー,栄養分を補給するデリケートクリーム,色をつけ光沢を出すための靴クリーム,輝きを増すためのワックスです。でも,ワックスは最近使っていません。
黒のカーフ
茶色のカーフ
コードバンとは使う商品が違うのですが,ここが違うという明確なものはなく,気分的な問題です。ただ,ステインリムーバは水性のため皮革に染み込みやすいので,コードバンだとしみになるかもしれないので使っておりません。
磨き方は使う商品が違うだけで、作業の工程は同じです。
明るいブラウンの靴は,つま先と踵の部分に濃い色(ボルドー)を乗せて遊んでおります。
ウィングチップの部分に薄くのばせばこんな感じの色になります。(もうちょっと濃いめにした方が写真ではわかりやすいですね)
これで手入れも終了です。
最後は私の靴コレクション。(百足じゃないんだからこんなにあっても・・・と言われたり,ついでに私のも磨いておいて!といいように使われています)
足は百足,手はタコのラストでした。(笑)
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